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「十八番」が一番得意な理由 [Word]

「漢字で十八番って書いて、オハコって読むんですよ、ねぇ!!」

とお笑い芸人”ミキ”がネタで取り上げていました。

そうだそうだ〜と腹を抱えて笑ってたのですが、
実際その意味は?というと、、

気になって調べてみました。


ネタばらし

調べてみる前に、”ミキ”のツッコミ昴生が
説明していたその理由(ウソ)が面白かったので紹介


「ミキ漫才 孤独カラオケ流行ってる十八番って言うんやぁあ!!」


「時計で十八は6時。
 一番中途半端な時間で、
 朝でもない夜でもない。
 ”おはよう”でも”こんばんは”でもない
 おはよう、こんにちは略して”おはこ”って言うねん」


本題はこちら

さて、本題はといいますと、
野球のエースが18番だからではなく、

歌舞伎用語から来ているそうです。

歌舞伎界の大御所である市川家が得意な歌舞伎の演目を
十八個発表したことが始まりだそう。

この歌舞伎の演目を「歌舞伎十八番」と言い、
そこから転じて、一番得意なこと=十八番となったそう。

その十八番の演目が

 1「外郎売」
 2「嫐」
 3「押戻」
 4「景清」
 5「鎌髭」
 6「関羽」
 7「勧進帳」
 8「解脱」
 9「毛抜」
10「暫」
11「蛇柳」
12「助六」
13「象引」
14「七つ面」
15「鳴神」
16「不動」
17「不破」
18「矢の根」

だそうです。

歌舞伎の1演目が大体4時間程度で、
18個全て得意演目として完璧にこなすのは
大変な努力が必要なのでしょうね、、


”オハコ”の読み方について


ではオハコという読み方は
どのようにして読まれるのでしょうか?

オハコという読み方は、
”箱”そのものから来ているという説が有力。

十八番の由来となった
「歌舞伎十八番」が、
大切に”箱”に仕舞われていたことから、
オハコという読み方が用いられるようになったとか。


まとめ

”十八番”は歌舞伎用語で、
「歌舞伎十八番」という得意演目の数に由来する

オハコの読み方は十八番の由来である
「歌舞伎十八番」が大切に箱に保管されていたから。

だそうです。

ミキの由来も面白いですが、
ちゃんと本当の意味を知った上で使いたいですね!










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