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またも森友!?「えんぴつなめなめ」の意味 [Word]

鉛筆って舐めて大丈夫なの?


実際に鉛筆をなめるという行為は身体的に良くないという話もありますが、
特に毒性があるわけでは無いので問題はないのだとか。

さて、仕事をしていると、上司が概算とかで資料をつくるときに
この言葉を多用していました。

”どのくらいか細かいところまで検討はしていないが、
大体の概算での検討をする”という意味なのかな?
と認識していました。

近頃話題となっている森友問題でこの言葉も取り上げられていようなので、
なんとなく理解していたこの言葉を調べてみようと思います!

ちなみにニュースはこちら↓
籠池さんが契約書を「鉛筆なめなめ」してしまった理由
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170404-00000024-zdn_mkt-bus_all


「えんぴつなめなめ」の意味


では、「鉛筆なめなめ」ってどういう意味なんでしょう?

「鉛筆なめなめ」
物事が決まっていない事柄に対して頭を悩ませながら検討する

というような意味のようです。

しかし、裏の意味があって、
現在世間一般に使われる「鉛筆なめなめ」はコチラの方。

その意味は、
”決まっている事柄に対して、数字などを調整して書くこと”

間違いを記載しているわけではないですし、
誤魔化しているわけでもない場合もありますが、
基本的には誤魔化していたり、推測で記載していることが多いようです。

もちろんうちの上司は誤魔化して書けと言っているわけではありません!笑

そして、籠池氏が鉛筆なめなめしたのはどういう意味なんだろうということですが、
それは皆さまのご想像にお任せしましょう。


なぜ「鉛筆なめなめ」と言うのか


この理由を調べると、昔の鉛筆には粗悪品が多く
あまり濃く書けなかったことが発端だそう。
この薄い鉛筆をなめると濃くなめらかに書けたことから、
長時間考え事をしながら書くときに、”鉛筆をなめる”という行為が取られたとか。

ちなみに現在の鉛筆は舐めなくても十分濃く書けるので
舐めてもあまり変化はないそう。

なぜ鉛筆をなめると濃くなったのかという疑問が浮かびますが、
それに関しては調べきれませんでした。。

推測ですが、鉛筆に含まれる黒鉛が、 水分を含むことによって紙に吸着しやすくなったのではと思います!

紙をめくるときに指を湿らすのと同じような原理ですね!


まとめ


「鉛筆なめなめ」という表現は、
本来、頑張って資料を作成したり、
長時間考えながら書くことを表現する言葉ですが、
日常的には”誤魔化して資料を作成する”や”数字をいじって つじつまを合わせる”ときに使うことが多いようですね!

本来の意味からずいぶん意味が変わってしまっていますが、
不要な追求をされないためには、このような手法も時には取られるのでしょう。
(※籠池氏を擁護する意味はありません)

「鉛筆なめなめ」という言葉を使うときには、本来の意味の通りに使いたいものですね☆

















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