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「~の調べ」って何を調べるの? [Word]

誰が何を調べているのか?

よくクラッシック音楽とかの和訳や、
高級料理のサブタイトルとかに
「夜の調べ」とか「春の調べ」とか聞いたり見たりします。

私のイメージは、情緒あふれる優雅なイメージを想像して
「あぁいい感じだなぁ」と感じてしまうのですが、
良く考えてみると何を調べてるの?って感じです。


「調べる」の意味

まず、「調べる」という言葉について調べてみました。

「調べる」
①理解していないことや記憶に残っていないことを探したり、
 人に聞いたりして考えること。
②音律を整えて合わせる
③音楽を演奏する

と、ありました。

なるほど、「~の調べ」は
③の”音楽を演奏する”という意味みたいですね!


ちょっとまった!「音楽を演奏する」だとおかしくないか?

そうなんです。
例えば、「弦楽器の調べ」とか「美しい音の調べ」とかならわかります。
どちらも音楽を奏でているのだと思います。

ただ、「夜の調べ」とか「春の調べ」とかって
音楽流れてないでしょ!って思うのです。

と考えていますと、
「夜の調べ」の「調べ」って名詞やんって気付いたのです。

「調べ」の意味は、
・音楽を奏でること、またはその音楽
・音楽などを通して感じる情緒

など、変換する過程で意味が少し添加されていました!

なので、「夜を調べる」だと、
”夜を奏でる?夜って音楽じゃねーし”って感じでよくわかりませんが、
「夜の調べ」だと、”夜の音楽”というようなことになるんですね!

ちなみにここからは推測ですが、
「夜の調べ」の捉え方もおそらく2種類あって、
①夜の為に作られた音楽
②(特に夏や秋の)夜に鳴く虫の鳴き声
を情緒的に捉えたときに「夜の調べ」という表現になるのかと思います。

①はクラッシックのイメージで、
②は短歌とか俳句によく使われそうですね☆


まとめ

「~の調べ」という表現は、簡単に訳すと「音楽」や「音色」という意味になります☆

但し、特別風情のあるものや、情緒的と感じた音楽や音色に対して
使われることが多く、聞く人の感情に左右されるみたい!

日本では俳句や短歌でも使われ、音楽という分野のみでなく、
詩歌の世界でも使われていますね!

クラッシック音楽や、詩歌に代表されるように、
昔の風情のあるものに対して使われていますが、
TUBEさんの歌もそのうち「夏の調べ」とか呼ばれたりするのでしょうか?笑












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